青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社

青山学院が設立したビジネスリーダーを育成する青山学院の会社・青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社（以下「Hicon」　東京都渋谷区、代表取締役・玉木欽也）では、コモンズ・コンサルティング・パートナーズ株式会社（以下「CCP」　東京都新宿区、取締役社長・岸波宗洋）と共同で、顧客のつくり方・育て方を専門的に教える「顧客創造塾」を共同設立します。営業やマーケティングに携わる諸氏必見です。

営業能力はそのヒトの才能なのか？
大学新卒者の就業率が70%を下回り、東日本大震災の影響による倒産が数多起こっている中、企業が求める人材に少しでも近づかなければ、職を得ることさえままなりません。

企業が求める人材とは、なんでしょうか？簡単に言えば「稼げるヒト」です。では、「稼げるヒト」とはどのような職種・職能のヒトでしょうか？それは、「営業」や「マーケティング」を生業にしているヒトであり、「顧客やセールスパートナー」をたくさん生み出し育てる・能力を持っているヒトです。Face to Faceで顧客を獲得する営業マンや、B to Cで多くの消費者とコミュニケーションするマーケッター等、です。
そのようなヒトは、そのスキル・ナレッジを個人に依存していることが多いでしょう。確かに成功体験を多く持つ営業マン等は、人間的に魅力があり、様々な知見を持っています。しかし、同時に誤解や思い込みも多く、結果、過去の成功体験にしがみつき没落していくヒトも多いのです。経験や勘等の主観的かつ曖昧な尺度で動く営業では、「当たるも八卦当たらぬも八卦」の占いと同じ。だからこそ、科学的な成功要因の分析が必須です。

顧客をつくるたったひとつのノウハウ「ロイヤリティ・エンジン」
その成功要因をまとめた考え方が「ロイヤリティ・エンジン」理論。
この理論は、CCPによって日本国内の大手通信会社に経営指標として採用されました。また、大手電力会社ではこの理論をもとにした集客プログラムを提案し、約8年前から現在まで施策を続けています。
そこで、人材育成のプロフェッショナルであるHiconと、マーケティングの実践ノウハウを持ったCCPとの連携により、教育プログラムとして精度や信頼性を向上させ「顧客創造塾」をスタートさせます。

新たな資格認定プログラム「顧客創造エキスパート」の制度化
近年の就業力・営業力等の低下を受けて、今後、顧客の創り方・育て方を他者に伝授できる人材＝「顧客創造エキスパート」の資格認定をめざしたプログラムを新たに制度化し、塾生の就業支援も行っていきます。