ブランド・シグナル




ブランドを実体化・有形化して認識させる「きっかけ」「手掛かり」「合図」「キュー(Cue)」となるもの。
ブランド名やロゴが代表的ですが、視覚(ルック、色や形)、サウンド、感触、味わい、香り、活動そのもの、などもブランド・シグナルとなり得ます。

適切なブランド・シグナルが消費者の記憶の中に刷り込まれることで、それらに接した時に瞬時にそのブランドを思い起してもらい(リコール)、数多ある広告の中で認知を高めたり、購入時にチョイスしてもらいやすくする効果が得られます。

類義語:「識別性 / UIC(Unique Identifying Characteristics: ユニーク識別特性)
関連用語:「ブランド・リコール

コモンズ・コンサルティング・パートナーズで策定する「ブランドガイドライン」では、ブランドの素性・本質・価値を明確にし、「エグゼキューション・アセット」としてブランドを想起させる要素を定義し、消費者コミュニケーションにおいて表現に磨き上げた「ワーキング・エレメント」として活用します。