RFM分析




RFMとは、顧客の分析手法の一つで、主に顧客の企業に対する行動を分析する事で、顧客のセグメントを行う手法。
RFMとは、
R = Recency (直近購入日)
F = Frequency (購入頻度)
M = Monetary(購入金額)
の頭文字を取ったもの。
RFM分析とは、この三つの軸を用いて顧客を分析し、ランク付けするための分析手法です。

デシル分析と組み合わせて活用する事で、それぞれの軸における顧客のボリュームゾーンを理解する事や顧客のグルーピングも可能になります。
ただ、RFM分析では、購入の結果(過去の活動)を分析する事しかできないため、未来の予測は難しく、高ロイヤリティ層とスイッチャー予備軍を見分ける事が、非常に困難です。

そのため、コモンズ・コンサルティング・パートナーズでは、行動分析にプラスをして、顧客との心理的な絆、「ブランドロイヤリティ」を計測する独自の調査手法「ロイヤリティエンジン」を独自に開発し、クライアントに戦略的示唆を提供しています。

「CRM2.0 心理でとらえる顧客ロイヤリティ」
著者 コモンズ株式会社 代表取締役社長 波岡寛